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「アダルトソフト」ではなく「リテラシー」を議論しよう!

<少女監禁>アダルトソフト1000本押収 鎖など数十箱
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警視庁捜査1課は無職、小林泰剛容疑者(24)の札幌市中央区の自宅マンションの家宅捜索で、アダルトゲームのCD―ROM約1000本やアダルト少女漫画やセーラー服などのコスプレ衣装などを発見、押収した。鎖などもあり、押収物は段ボール箱数十個分に上った。ゲームソフトには女性を陵辱する「調教ゲーム」と呼ばれる内容のものも含まれていた。同課はソフトの内容を精査して事件との関連を調べる。(毎日新聞)
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この報道を受けて、いわゆる「調教ゲーム」などの性的なメディアの規制を求める声が上がることは予想されるが、マスコミの方々は、そのような感情論に流されることなく、客観的なデータに基づいた報道を是非ともお願いしたいと思います。
「調教ゲーム」に代表される「有害」なものがあるから、今回のような凶悪犯罪が起きるのだ、という議論は全て憶測でしかないからです。
何かをしないよりはしていた方がマシ」という不安にかられた人々に対し、正しい情報を提供することは勿論、「国民の不安を利用することで不法な権力の行使が横行する」ような事態が生じないようにするのは、マスコミの重要な責任だと思います。

 個別の事件で、「調教ゲーム」が「引き金」となったかどうかは重要ではありません。重要なのは、「調教ゲーム」に関係なく発生した犯罪の件数、及び、「調教ゲーム」ユーザー全体の中で犯罪に走った者の割合です。
 「調教ゲーム」が「引き金」となった事件ばかりをとりあげて、規制を主張する姿勢は、体験談ばかりを紹介した上で怪しげな健康食品を販売する業者と同じ詭弁を弄しているに過ぎないのです。

 「調教ゲーム」を規制しても同種の犯罪はなくならないでしょう。それは、いわゆる性メディアが発達している時代よりも、そうではない過去の方が性犯罪の数が多いことからも明らかです。

 しかしながら、学校において、インターネットについての基本的な知識を教え、インターネットの便利さ、有益さと共に、インターネットに潜む危険、そして、その危険を察知して回避する方法を教えていれば、今回の被害者となった少女が被害者とならなかったことはほぼ確実なのです。
 つまり、インターネットに関して、最低限度のリテラシーさえ有していれば、犯罪に遭う確率は大幅に減らすことが出来るし、また、表現の自由をはじめとする他者の権利を制約する必要もなく、国民の自由と安全を両立させることが可能になるのです。

 いずれに限られた人員と予算を使うべきか。その応えは自ずから明らかだと思います。

<閑話休題>

あ、そういえば、この前、週刊新潮の記事で、「美少女アダルトアニメ雑誌及び、美少女アダルトアニメシュミレーションゲーム製造及び販売規制法の罰則を伴った法律制定」を求める署名活動を主催していた、ジュベネイル・ガイドの代表者と美少女ゲームメーカーであるアクティブソフトウェア代表者が「酒井道子」(写真左側和服の女性)という同一人物であることが報道されました。

実は、アクティブソフトウェアは、多くの「調教ゲーム」を発売しているのですが、ジュベネイル・ガイドは今回の事件についてはどのようにお考えなのでしょうか?
非常に興味深いことですね。

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Comments

ジュベネイル・ガイドってビデ倫みたいに、業界団体が自主規制するってことなんでしょうか?

Posted by: やま | May 14, 2005 at 11:56 AM

とある偏向報道を見てこの問題について調べていましたが、
いいサイトに出会えました・・・

>重要なのは、「調教ゲーム」に関係なく発生した犯罪の件数、及び、「調教ゲーム」ユーザー全体の中で犯罪に走った者の割合です。

まさしくこの一言が全てを突いています。
マスコミのやっている事は、「犯罪者の家にカレンダーがあった。つまり、カレンダーの所有者は全て犯罪者になる」
と、叫んでいるようなものです。

少し前に見たあるニュースで、
「女性記者にアダルトゲームをプレイさせて、その不快感を報道する」
と、訳の分からない方法で問題だと言っているのも見ましたが、
ボーイズラブのゲームを男性がプレイしたときに感じる不快感を報道するのと、なんら変わりはありません。
メディアとしては、「アダルトゲームは問題である」
と叫ぶ事さえできれば、あとはどうでもいいんでしょうか?

犯罪者の家にアダルトゲームがあった事の問題も、すでに前述されている通りですが、
むしろ、現実ではやれない事を、2次元でやってガス抜きをしている印象さえありました。

報道するのでしたら、アダルトゲームの所有者が、所有していない成人男性よりも犯罪者になりやすいというデータと、
性犯罪率がアダルトゲームの販売数に比例して上昇しているデータを、
信頼できるソースから持ってきてほしいものです。

Posted by: ここあ | February 19, 2007 at 10:49 AM

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