中山成彬前国土交通相の辞任は当然・・・
日教組の批判をすることそれ自体に問題があるとは思いませんが、間違った知識を振り回し、これに固執される態度、日本国憲法を軽視する態度は(※)、閣僚の一員に相応しくありません。中山成彬氏は、是非肩書きに、「前国土交通相」だけではなく、「前衆議院議員」も付け加えて頂きたいと思います。
さまざまな犯罪が起こっている。あるいは親殺しとか。それは教育に問題があった。特に日教組。何より問題なのは「内心の自由に立ち入らない」と言って、道徳教育に反対する。何とか日教組を解体しなければいかんと思っている。小泉さん流に言えば「日教組をぶっこわす」。この運動の先頭に立つ思いでいる。
つ 戦前の少年犯罪
著者のホームページ⇒少年犯罪データベース
目次だけ紹介しておきますね。
1 戦前は小学生が人を殺す時代2 戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代
3 戦前は親殺しの時代
4 戦前は老人殺し時代
5 戦前は主殺し時代
6 戦前はいじめの時代
7 戦前は桃色交遊時代
8 戦前は幼女レイプ殺人事件の時代
9 戦前は体罰禁止の時代
10 戦前は教師を殴る時代
11 戦前はニートの時代
12 戦前は女学生最強時代
13 戦前はキレやすい少年の時代
14 戦前は心中ブームの時代
15 戦前は教師が犯罪を重ねる時代
16 戦前は旧制高校生という史上最低の若者たちの時代
New! 20090929
(※)憲法擁護尊重義務(憲法99条)を負う閣僚が、単なる批判にとどまらず、特定の労働組合の解体を求める運動の先頭に立つことは、明らかに、団結権(憲法28条)を無視ないし軽視していると思われるので、その点を問題視しています。本文中に書き忘れてしまい、分かり難かったと思うので追記しました。
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Comments
>日本国憲法を軽視する態度は、閣僚の一員に相応しくありません。
妄信する態度こそ問題でしょうね
Posted by: たぐち | September 29, 2008 11:44 PM
公務員の組合活動についてはどう考えているのだろうか?
第15条第2項に「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」とある。
団結権は勤労者に認められていますが、「一部の奉仕者」とみなされる類の団体行動は15条の規定で制限もしくは禁止されるべきではないか。
それに確か、誰であろうと言論の自由は保障されなければならない、と青学の暴言准教授をかばった同じ人のブログで、閣僚発言を取り上げて「閣僚の一員にふさわしくない」と評するコメントを見るとは思わなかった。こういうのをダブルスタンダードというのではないか。
Posted by: やす | October 06, 2008 04:21 PM