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【日本脱カルト協会】カルト予防と大学の責任【JSCPR】

公開講座「予防と大学の責任」

日時: 2009年3月28日土曜日13:00-17:00(12:30 開場)
会場: 北海道大学学術交流会館
(札幌市北区北7条西4丁目、札幌駅北口より徒歩5分)
地図

パンフレット⇒頒布にご協力下さい

参加申し込み等: 当日受付、資料代1000円(学生聴講無料)

講演
「大学のカルト問題」-櫻井義秀
「若者とカルト・カウンセリング」-パスカル・ズィヴィ
「カルト(統一協会)の勧誘方法は憲法違反」-郷路征記
パネルディスカッション―「カルトの勧誘から学生たちを守るために」

<講演者・司会紹介>
櫻井義秀―宗教社会学者(北海道大学)
パスカル・ズィヴィ―カウンセラー(マインド・コントロール研究所)
郷路征記―弁護士(郷路法律事務所)
西田公昭―社会心理学者(静岡県立大学)
平野学―臨床心理士・カウンセラー(慶応大学)

主催:日本脱カルト協会

後援:日本学生相談学会、北海道大学学生相談室

 いずれのパネリストもその道の第一人者の方々ばかりですが、特に、同業者として言わせて頂ければ、郷路征記弁護士は、統一協会問題の第一人者であり、特に、「気が付かない間に」統一協会信者に「させられていく」プロセス(マインドコントロールと呼んでも良い)について、非常に深い分析をされている方です。統一協会問題にある人にとって、話を聞いて損には絶対になりません。

【関連記事】
カルト宗教から大学生を守れ 45大学が立ち上がる

 カルト宗教から大学生を守ろうと、大学職員やカルト問題を専門に研究する教授らが今月中旬、キャンパス内の勧誘情報を交換するネットワークを立ち上げる。大学を横断するカルト対策は初めてだという。これまでに45大学の計50人が参加を表明。勧誘が盛んになる入学シーズンを前に、ネットワークによる情報共有で、カルト宗教による学生の被害を防ぐのが狙いだ。

 「カルトは姿を隠して近づいてくる。対策には情報戦が不可欠」。発起人の川島堅二・恵泉女学園大学教授はこう話す。
 カルト問題を研究する「日本脱カルト協会」によると、カルト宗教は本来の名称や目的を隠したサークルで、「大学生活について先輩から話を聞こう」「就職に向けて自己分析をしよう」などと学生を勧誘。正体を明かさぬまま、ノルマを課した物販や新規勧誘に駆り出したり、親密になった後に「辞めると不幸になる」と脅して入信させ、お布施を強要するなどしているという。

 過去には警察当局の調べで、オウム真理教が偽装サークルで学生を勧誘していた事例が判明。同協会関係者には、カルト入信者の家族から寄せられる脱会相談が現在も絶えないという。

 これまでは、各大学ごとにカルトをテーマにした講習会や討論会で注意を喚起してきたが、川島教授らは「彼らは多くの大学で同じ名前や手口で活動している。情報の共有でみえてくることがある」として、入学シーズンを前に取り組みを始めることにした。

参加者は大学の教員や学生課職員、カウンセラーなど。メーリングリストに登録し、学生から寄せられる偽装サークルや、いかがわしい勧誘の情報を電子メールで一斉に送受信する。必要に応じ、カルト問題を研究している教授が勧誘の断り方や脱会方法をアドバイスするほか、新入生にオリエンテーションなどで注意を促すとしている。

 「カルトの線引き」や「信教の自由との兼ね合い」などを課題として指摘する声もあるが、川島教授は「うそをついて勧誘するのは、そもそも詐欺行為。活動にどっぷり漬かると本分である学業を全うできなくなることが多い。学生を守るのは大学側の社会的、教育的な責任」と話している。
(2009.3.1 産経新聞)
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カルト=宗教に限定されるものではありません。
いわゆる極左、極右の政治団体の中には、政治カルトとしか考えようがないものが存在しますし、いわゆるネットワークビジネス(マルチ商法)の中にも経済カルトの名前にふさわしい団体が存在します。
「宗教ではない」≒「カルトではない」なのです。
当然、キャンパス内において正体を隠した勧誘をしている団体には、「カルト宗教」以外の「カルト」も存在します。

議論を簡単にするために、いわゆる「宗教」に絞った議論をしますが、私は、信教の自由との関係が問題になりますが、むしろ、最低限度のインフォームドコンセント(※1)を行わない布教/勧誘活動は、逆に、被勧誘者の信教の自由を侵害するものであると考えています。

宗教上の教義には、非信者にとって不合理的、非科学的、あるいは、非理性的としか思えませんが、信者にとっては深い確信、あるいは、普遍的な真理となっているものがあります。不合理的あるいは非科学的な確信である以上は、論理的、あるいは、客観的に批判的な検証をして誤りを明らかにすることも困難です。

しかも、宗教の中には、教義について疑い、あるいは、教義から離脱を図ること自体が宗教上の「罪悪」であるという教義を内包している可能性もあります。この場合、教義そのものが、教義からの離脱を阻む作用を果たします。

そして、宗教上の信仰の選択は、人生そのものに決定的かつ取り返しのつかない影響を与える可能性もあります。

そうすると、少なくとも、被勧誘者に対して、宗教上の教義について意識的・批判的に検討する機会を与えずに、布教、あるいは、勧誘を行うことは、被勧誘者の信教の自由、思想・良心の自由に対する潜在的な侵害行為ではないかと、私は考えています。

要するに、一度、宗教を信じてしまうと、抜け出すことは困難なのです。私は、宗教が人間社会において果たしている多くのポジティヴな役割を否定するものではありませんし、信仰を持つことにより、豊かな人生を送られている方々もたくさん知っています。
が、一方で、信仰を持つということは、不合理・非科学的な確信、あるいは、「真理」に全面的に人生を委ねるという側面があることは否定できない以上、布教・勧誘に際し、最低限度の情報開示すらしない布教・勧誘活動は好ましくないという域を超え、社会的にも、道徳的にも許されるべきではないと考えています。


(※1)最低5点は必要ではないかと
①教団名
②基本的な教義
③信者としての基本的な戒律・義務
④信者の生活の実態
⑤一般的な社会生活(在学→卒業→就職)を行う上での支障

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Comments

慶應義塾大学環境情報学部の佐藤芳明って訪問講師が[大白法]って宗教新聞の一面で、宗教勧誘頑張ってるって記事が載っています!これってカルトじゃないですか?

Posted by: 長谷川宏 | March 28, 2009 at 12:11 PM

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Tracked on March 13, 2009 at 02:18 PM

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